悲鳴とともに始まりました

ぴんぽーん♪
土曜の午前中、部屋でブログの記事を書いているとチャイムの音がリビングに鳴り響きました。
どうやら佐川急便のようです。
私には心当たりがなく、株主優待か、ふるさと納税か、奥さんのモニターサンプルかなと思っていたところ、今度は奥さんの悲鳴がリビングに鳴り響きました。
一応、一家の大黒柱ですので、我が家のトラブルは知っていないといけません。
キーボードの打つ手を止め、リビングに向かいました。
文句を言う奥さん、笑う私


「間違えた~」
奥さんがカラフルな箱を持って騒いでいます。
どうやら10年使っていたメリタ社コーヒーフィルターが壊れたらしく、新しいのを楽天市場で購入したそうです。
ところが、間違ったサイズを買ってしまったことに現物を見て気づいたようです。
欲しかったのは4杯サイズに対し、今抱えているのは1杯サイズ。
文句を言う奥さん、笑い転げる私。
ネット通販の初心者かな?と指さして笑っていたら、矛先が私の方に向いてしまいました。
「メルカリで売っといて」
私が間違えたわけでもないのに、フリマアプリで売れと言われました。
メルカリで売ってはみたものの・・・
仕方ないなぁと閉口しつつ、楽天市場で価格を調べました。
現物と同じものは、440円のようです。
ちなみに奥さんが本当に欲しかったのは990円。
安い方に飛びついたから間違ったのかなと邪推しつつ、メルカリには同程度の金額で出品しました。
・・・・・
待つこと数日、やっと売却の通知が届きました。
さて、ここで困りました。
どうやって安く郵送しよう・・・と。
そもそも楽天市場は「スピードネット配送サービス」というのを使って440円で売っていたのです。
私もこれを使えば、安く送れると予想しました。
ところが、ネットで検索してもそんなサービスがありません。
小一時間調べた後、1つの結論にたどり着きました。
「ああ、これは特殊な契約で結ばれた配送取引サービスだと」
個人では利用できない方法なのだと気がつきました。
仕方なく、らくらくメルカリ便で購入者へ送ることにしました。
配送料は750円です。
400円の利益(メルカリ手数料1割引いた後)に対して配送料750円。
約300円のマイナスです。
つまり最終的にメルカリで売るよりもそのまま捨てた方が安上がりという結果になってしまいました。
もやもやしてしまいます、夫婦揃ってこのお間抜けな結果は。
笑えよ、ベジータ。

本日の教訓
一、ネット通販はサイズをよく見よう
一、フリマアプリは配送方法まで具体的に想定しよう
一、捨てる方が安上がりなことは世の中に存在する
以上、皆さまもお気を付けください。よろしくお願いいたします。
PS 皆様もメリタ社のコーヒードリッパーはいかがでしょうか。ただし、サイズにはお気を付けください。
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