先週の土日を使って、家族で鬼怒川温泉ホテルに1泊2日の旅行に行ってきました。今回の旅は「パルグループの株主優待」が大きな決め手。なんとこの優待を使うと、対象の温泉ホテルが1グループ4名まで半額になるんです。普段は高くて二の足を踏むような旅館も、半額の魔力で「まあ、行っちゃうか」となるのだから恐ろしい(笑)。
🚗レンタカー派の我が家
朝にレンタカーを借りて出発。1泊2日で保険込み13,000円でした。
我が家は車を持たず、必要なときはレンタカーかカーシェア。車って、買うのも大変だけど、維持費(駐車場・保険・税金)が地味に財布を圧迫するんですよね。だから必要なときだけ借りるスタイル。車の維持費で年間20万円ぐらい払っていたのが、4~5万円ぐらいに減りました。
今回選んだのは軽ではなく、普通車の日産マーチ。理由は簡単、「高速を走るから」。片道2時間の道のりを軽で飛ばす勇気は私にはありません…。料金は片道3,500円、往復で7,000円。財布がじんわり泣く音が聞こえます。しかも途中、嵐のような大雨が降り、前がほとんど見えない恐怖のドライブに。助手席の妻から「大丈夫?」と心配されつつ、無事ホテルに到着したときには小さな達成感がありました。
🏨 鬼怒川温泉ホテル到着

着いたら雨はピタリと止み、鬼怒川の雄大な自然が迎えてくれました。正直、鬼怒川温泉の街並みはところどころ寂れた雰囲気もあります。でもホテルに足を踏み入れると内装は立派。格式ある旅館というより、大きな観光ホテルという印象で、家族連れにはむしろありがたい雰囲気です。
秋の紅葉シーズンにはさぞ景色がきれいなんだろうなと、次回の訪問を心に誓いました。
🍦 ウェルカムコーナーが天国だった




チェックイン後、まず向かったのはウェルカムコーナー。ここが素晴らしかった!
飲み物は飲み放題で、なんど温泉饅頭、お菓子、ソフトクリームも食べ放題。鬼怒川温泉ホテルさん、いいんですか?ホテルの方の話では、多いときに200個も温泉饅頭が出るらしいです。
ソフトクリームの味は「バニラ」と「いちご」の2種類。栃木といえばいちご、ですが私は断然バニラ派。これが濃厚で、これだけで「来た甲斐あったな」と思えるレベル。次回も絶対ここでまずソフトクリーム!と決めました。
🛏️ お部屋と温泉

お部屋は和室。畳の香りにホッとしつつ、ゴロゴロできるのが和室のいいところ。非日常感というより「田舎に帰ってきたような安心感」がありました。

温泉は夜と朝で男女が入れ替わるスタイル。夜は女湯が1階、男湯が地下1階。朝は逆になるので、2種類の雰囲気を楽しめました。大浴場から眺める鬼怒川の景色もまた格別。旅の疲れが一気に吹き飛びます。
🍽️ メインイベント!晩御飯バイキング



旅の最大の楽しみといえば夕食。ここは豪華バイキングでした。
ローストビーフは分厚くカットされていて、子どもたちも大喜び。私はビーフシチューに感動。「これ、どうやって作ってるの?」とシェフに聞きたいレベルの深い味わい。
地元・栃木の食材を使ったおかずも多くて、ただの“食べ放題”ではなく“土地を味わう食体験”になっているのがポイント。詳しい内容は写真を見ていただくとして、お腹も心も満たされました。

夜は温泉でリラックスしたあと、家族それぞれ漫画を読んだり、ネットをしたり。普段はせかせかしている時間が、ここではのんびり流れていくのが嬉しい。
🍙 朝ごはんも侮れない



翌朝は7時に朝食会場へ。こちらもバイキング。
いろいろ美味しかったのですが、特に昆布のおにぎりが絶品。シンプルだけど、こういうのが一番忘れられなかったりします。朝からおかわりしてしまいました。
その後もう一度温泉に入り、10時前にチェックアウト。帰り道は雨もなく、快適ドライブで帰宅しました。
💰 気になるお会計

家族4人で宿泊費は47,000円。株主優待のおかげでこの値段ですが、もし優待を使わなければ倍の94,000円ですので、改めて株主優待のありがたさを実感しました。
1泊2日で使ったお金は、おおよそ7万円。インフレのこの時代に10万円を超えないのは、本当に嬉しいですね。
最後に「いろんなところに旅行に行きたい派」の我が家ですが、鬼怒川温泉ホテルはまた来年も訪れたい場所になりました。紅葉の季節にもぜひ行きたいし、何より家族でのんびり過ごせるのが嬉しい。株主優待でお得に旅行できて、家族サービスもできた。財布にも心にも優しい旅になりました。
鬼怒川温泉ホテルは本当にいいところでしたので、みなさんも行ってみてはいかがでしょうか。
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